熊谷安利☆ぼくができること日記
日々のこと、いま一番関心のある震災ボランティアのこと、自分のお店(オーダーカーテンのお店)を開業する道のり・・・など綴ってみたいと思います。
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南三陸町に来たら、ここを訪ねてもらえますか
めきめきと音が聞こえそうです。

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南三陸町のベイサイドアリーナに来ました。
12月のミシンの講習会の会場探し。
打ち合わせを終え、ロビーの片隅にある展示コーナーを覗くことにしました。

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河北新報の震災写真展でした。
南三陸町のあの時の様子を伝えてくれます。

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何気なく見始めたのですが、見ているうちにとめどなく涙が出てきて困りました。
こんなときに限ってハンカチを持ち合わせておりませんでした(わりといつもは携帯しています)

仕方ないので、高校球児のように涙をぬぐいます。
画面からは悲鳴が聞こえてきます。

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こんな町でした。

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こんなふうになりました。

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ミシンの講習会に参加してくださるおばあちゃんたちは、明るく元気です。
それがミシンのせいかどうかはわかりません。
いつも「楽しかったよー」「久々に笑ったよー」と言いながら、ミシンを大事そうに持って帰っていきます。


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いまは穏やかで冗談もいえるようになったそのうらでどれだけ怖い思いに耐えてきたことか。
わかっていたつもりでまったくわかっていませんでした。

いつだったか、講習会を終えた毎回参加の沼倉のおばあちゃんがスタッフの鈴木さんのもとに寄ってきてそーっと手を握ってこう言いました。
「ミシンありがとうねぇ、今日は心がぽっかぽっかしてねぇ、ああ生き残ってよかったってねぇ、ほんとにそう思うねぇ」

その意味がわたしにはよくわかっていませんでした。

15mから20mの大津波が町を襲ったのがわかります。

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「あの日」の翌日は雪が降りました。
低体温症で多くの方が亡くなったそうです。

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何も知らずに笑顔でミシンをお届けして楽しそうにおばあちゃんたちと接していました。
申し訳なかったです。
最初にここに来てこの展示を見てから活動したかったなと。

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南三陸町の防災庁舎。

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迫りくる大津波から町の皆さんを避難させるべく、防災庁舎の2階の放送室で最後の最後まで必死に防災無線のマイクを握り続けた町職員の遠藤さんの記事は最後までまともに読むことができませんでした。

遠藤さんはおよそ1ヵ月後に遺体で発見されました。

24歳の若さです。

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先日、南方仮設でお話を聞いた高橋のおばあちゃんが言ってた高野会館の記事もありました。
ホントに生死の境をさまよったんですね・・・。

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あの時、老人カラオケ大会に参加するため、高野会館にいた高橋さん。
会館屋上で必死に津波に耐えて生き延びました。

消防団に勤める長男とご主人を亡くしました。

今はひとりで隣接する登米市の南方仮設に暮らします。

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高橋さんは、講習会でもらえたミシンで毎晩2時過ぎまで縫物をしています。

課題のエコバッグを縫い上げるのに必死です。

そんなにあわてなくていいのに廻りのお友達が早いそうです。

でもとっても楽しそうで「ミシン、ありがとね。もうなんだかね、がんばって生きなきゃ!って思えるようになってきたのよ」と明るく笑ってくださいました。

おまけに、あの時高野会館で行われたカラオケ大会で披露した神野美伽の「祝いしぐれ」を歌ってくれました。

3番の歌詞が泣けます・・・。

♪親という字を よく見てご覧
立って木を見る それが親
苦労しながら 育てた木
今日咲く花が 実になって
孫という名の 孫という名の 芽を出せと
祈る幸せ 祝い唄
(作詞 千葉幸雄)

消防団のご長男さんは独身でした。

ご主人はいまだに見つかっていません。

多くの方のもとへミシンが渡っていきます。

私たちが想像もつかないほどの体験をされた方々にミシンが届きます。

「ふんばろう」のいままでの支援と違い、自立への支援という性格上、その後もフォローしてお電話などで連絡をとることが多いです。

どれだけ大変な思いをされてきたことか。
皆さん、よーく話してくださいます。
東京目線で自立、自立と騒がず、寄り添いながらお手伝いをしていきたいなと思いました。

南三陸町に来たら、ベイサイドアリーナにお越しください。
いつまで展示されているか不明ですが、ここを見てから町に出かけましょう。

それではまた!



ジャパンテックス終了!どこへいくのだ熊谷君
こんばんは!

インテリアファブリックス業界の見本市、「JAPANTEX2011」が終了しました。

皆さんの応援のおかげで、ふんばろう東日本支援プロジェクトの「ミシンでお仕事PJ」がブースをいただき活動を報告、発信。

今回のお話を進めてくださったJAPANTEX事務局の皆さま、本当に感謝します。

それにしても、いろいろなことがありながらなんとかなるもんですね!

ブースをもらったと言ってもなにをどうしたらいいのか、さっぱりわからず・・・。

頭に思い浮かぶ方に片っ端から連絡して会いに行き、最後はツイッターのフォロワーの方にまで電話で連絡してしまいました。

「あの~、分電盤っていうのがあるだけじゃだめなんですか?」

恥も外聞もありません。その翌日には本番なんですから!

6m×6mのブースは広い広い・・・。

1週間ほどしか時間がないので、できることはなにか。

渋谷の居酒屋で作戦会議。

ふんばろうのメンバーにはいろんな人がいるので、そのときそのときのプロジェクトで自分ができることがあれば参加するし、呼ばれるしという仕組み。

今回は強力なメンバーでした!

広告代理店のI手さん、レコード会社の宣伝ウーマンだったガコさん、西宮からウェブ上で参戦のほーだいじさん、芸大出のイラストレーター3110さん、グラフィックデザイナーの3富さん、看板やさんの↑山さん・・・。

みなさん、プロフェッショナルなひとばかりで・・・。

ぼんやりしている私を置いてどんどんブース設営を進めてくださるのでした。

準備に費やした時間はあまりにも短かったのですが、そこで過ごした時間はかなりいかしてました。

いいね!ボタン連発です。

おかげさまで、設営を完了。

3日間、ふんばろうの活動を記したパネルとチラシ、それから被災地のおばあちゃんがこの日のために作ったエコバッグも展示。

エコバッグは全国のカーテン屋さんが呼びかけに応じてハギレや反物を提供してくださったもので仕立ててあります。JAPANTEXにぴったり!と思ったのですが・・・。

被災した仙台の縫製工場で仕立てたバッグが1,000円で売ってたので全くかぶってしまいました(^_^;)

生地も仕立ても抜群だったから、ちょっとこちらは見劣りしたかな。

出展が決まったのが遅すぎて会場案内図にも載っていないし、おもて通りからは見えない裏の方。

どうかなとも思ったのですが、初日、2日目と偉大な広告塔!大阪のカーテン夢工房の社長、小嶋さんがふんばろうを拠点にしてくださったから、次から次へと小嶋社長に会いに来る来る!

さすが、オーダーカーテン業界の有名人。

そんなお方がご自分のカバンもふんばろうブースに置き、携帯の充電もふんばろうでなさり。

あちこち見て廻っては、ふんばろうブースで椅子に座ってツイートしてる姿・・・。

いいじゃないですか!

ツイッターやブログではこの業界で超有名人なので、親しみや尊敬の念でそれらの文章にふれている業界の人にはたまりません。

そして前日にツイッターのアカウントをフォローしたタチカワブラインドの立川社長が初日の朝一番にふんばろうブースにお越しになり・・・。

ふんばろうの活動紹介パネルを見ている方がいるのでお声をかけようとしたら、夢工房の小嶋社長が後からササササッーと名刺を持って前に出てきたところで初めて「この方は!」とタチカワの社長さんとわかりました。

私たちの業界(カーテン業界)ではまだまだメーカートップの方がつぶやくなんて信じられない雰囲気です。

なので、タチカワ社長がつぶやくなんて!と小嶋社長はじめツイッターをしているカーテン屋さんはびっくりしたのです。

その日の午後には社長がふんばろうを褒めてくださる内容のツイートをしてくださり、二度びっくり!

確か会社の慰安旅行で会場にいないはずの沼津のインテリアハウス窓の小池さんが興奮した声で電話してくるわけです。

「熊谷さん!ツイッター見た?タチカワの社長がふんばろうのこと、ほめてるよ!」

みんながみんな、興奮した日でした(^O^)

おばあちゃんが縫ったエコバッグもそこそこ売れたし、3日目最終日にはJAPANTEXに出展されているメーカー各社のお偉いさんがふんばろうブースに足を運んでくださり感激でした。

スミノエ、川島織物セルコン、サンゲツ、トーソー、ニチベイ、ユニベール、そしてタチカワブラインド。

いいお話もたくさんいただけました。

こういう場に出展するメリットはメーカートップと直接やり取りできること。その機会があるということ。

トップの方とお話ができれば、早い早い!

頂いたお話を検討してなにができるか、考えてみます!

お話をさせていただいて思うこと。

ツイッターでご支援の輪を広げたときも思ったのですが、実は皆さんなにかしたい、してみたいと思っている方が多いのです。

だけど、なにをしたらいいのかわからない、いきなり被災地にひとりで入るのも躊躇するし。

それと同じ雰囲気を企業様にも感じました。なにかしたいけど、それはなに?ということ。

今年のJAPANTEXのテーマは皆さん覚えてますか!

「インテリアでできること」!

いいじゃないですか!そう、できることいっぱいあります。東北被災地復興のために私たちカーテン業界もできることがたくさんあるのです!

あー、そこんとこもっとアピールできたのにな・・・と反省です。

そして最終日。

またまたタチカワブラインドの立川社長が登場!

しばしツイッター談義。

思い切って言ってみました。

「この業界でもSBの孫社長のようにトップの方がつぶやいてくださるのを私たちは心待ちにしておりました」

とても偉い方なのですが(当然です)、失礼を省みずに申し上げればツイッター適性三つ星です。

わからないものはわからないと正直に言える方だし、まっすぐに物事を言える方、いいなと思ったことを言える方、そして好奇心旺盛な方。そして影響力がある!

どこの会社のトップの方も社内向けにそのお持ちになっている力を発揮するだけでなく、ツイッターなどを利用してその影響力を業界全体のためにも発揮してほしいと思います。

久しぶりにカーテン絡みの文章を(そうでもないか(^_^;))書いた気がします。

こうしていろいろな方と出会うことができた3日間でした。

そしてそのすべては被災地のお母さん、お父さんのために向けられます。

こんな環境で多くの方にお伝えできるなんてホントに幸せな出来事でした。

お母さん達が仕立てたエコバッグはまるまる、各おかあさんにお渡しします。

たぶん、びっくりするよ!

全国の方からのご支援金でミシンを購入して被災地のお母さんにお渡しし、そのミシンで縫い上げたエコバッグがまたこうして東京の展示場で売れる!

うれしくなって、沼倉のおばあちゃんは夜がこわくなくなるかも(^O^)

そんなことを思い浮かべながら活動するようになってしまいました・・・。

「熊谷さん、いつになったらカーテン屋にもどるんですか」

さすがに今回は多くの同業者の方に言われました。

これでうまいこと自分のお店が持てればかっこいいのだけど・・・。

どうなるのかはわかりません。

とりあえずですが、明日(というかもう今日ですが)ふたたび南三陸町で第4回目のワークショップを開催するために深夜に東京を立ちます。
新規で80名位いるかと思います。

今回からは前回までのワークショップに参加してくれたお母さんたちも講師のお手伝い役。
これからは都会からなるべくシンプルな部隊で活動していきたいなと思います。

それから、NHKのカメラ入ります。糸井さんきます!

にぎやかになりそうです。

それではまた!




ジャパンテックスにふんばろうが出展!これはすごいことなんだよ宣言。
大変なことになりました。

自動車業界でいうところの「モーターショー」みたいな位置づけにある、インテリア業界の見本市「The30th JAPANTEX2011」ふんばろう東日本支援プロジェクトがブースをもらうことになりました!

これって、すごいことなんです!

11/9~11 平日3日間の開催ですが、東京ビッグサイトで開催されています。
初日の10時には高円宮妃殿下のご視察もあります。

来週の水曜が初日。
明日は休日。
月曜から搬入・・・。

なにができるか?
かなりヤバッ。

こんなときでもふんばろうにはいろんな人がいて助けてくれるのでした。
明日の夜に、広告代理店のI手さんと音楽関係のお仕事をされたガコさんとお会いして対策会議。

それから先日のワークショップでも応援して下さったhatenabacoさまも助けてくれるという・・・。

ありがたいです。

なんだか、何かに引っ張られているかのように新しいことが次々と起こり、てんてこ舞いです。

被災地のお母さん達に早速、ジャパンテックスで展示するためのエコバッグ作りをお願いしました。

みんなでがんばろーね!

いや、こういうノリはよくない。なんだか違和感があるからダメ。

よーし、がんばろ!

和気あいあいっていうのは実は苦手なのでした・・・。

この一週間はまた大変なことになりそうです。

ではまた!


水戸辺仮設住宅の皆さんが発信!
昨日の続きです。

実は昨日、嬉しいことがありました。

ふんばろうの公式アカウントのひとつ「ミシンでお仕事プロジェクト」の中に入り、つぶやいているのですが、どうしても現地の情報が乏しく、ワークショップで行ったときに思いっきりつぶやくような感じです。

さて、皆様の厚い声援のおかげで支援してくださる方が続々と名乗りを上げてくださり、第3回ワークショップが開かれることになり、先日行ってきたわけなのですが。

前回の時と違って少しお時間をもらって参加者の皆さんとお話をすることができました。

その中の水戸辺仮設住宅の方たちがツイッターで発信しているのを、帰京してから知ることになりツイッターでやり取りをしたら・・・。

なんと、上手にできるではないですか!

水戸辺のリーダー松岡さんに電話して聞いたら、「私はできないので娘にやってもらっている」とのこと。

最初は画像の添付がわからないと言ってましたが、すぐに画像も添えることができて。

どんどん発信してください!と電話口の向こうの娘さんに檄を飛ばしました(^^)

今日はミシンでこんなものをつくったとか、寒かったとか。

東京モンがたまに入って現地のことをつぶやくよりよっぽどいいです。

水戸辺のつぶやきを私がリツイートすればいいですよね。

今日なんか、水戸辺のつぶやきをリツイートしたら、それをワークショップに参加した沼津のインテリアコイケの社長さんが目にして涙が出るくらいにうれしいとコメント。

小池社長が用意したカーテン生地。そして支援してくださっているミシンPJがこうして実際に動いていてチョッキをつくってるなんて、やはり感激です。

もっとリサーチして現地の方からこうして発信してくださる方を増やしていければなと思います。

そういえば、ワークショップの時に取材にきたNHKの方から今日、電話がありました。

30分位、お話をしました。

次回ワークショップ開催の時には、「カメラ入れます」とのこと。

忘れ去られていきそうな予感の中でこうして少しでも発信していければなと思います。

東北の人はもともと口も達者でなく、我慢強いので手助けしてあげないと埋もれてしまいます。

水戸辺の松岡さんとこの娘さんを育てていくことにしましょう。

皆さんもどうか応援してください!

水戸辺自治会ツイッターアカウント @mitobejichikai


南三陸「ミシンでお仕事プロジェクト」第3回目
こんばんは!カーテンの話を全くしない熊谷です・・・。大丈夫でしょうか?自分でも心配です(^O^)/

今回も金曜夜に六本木で待ち合わせして出発することにした、ふんばろう「ミシンでお仕事プロジェクト」班。

前回は午後10時集合。今回は11時。そしてハロウィーン間近ということで街の様子は一変してなんだかすごいことになってました。

全身ヒョウ柄のタイツ姿でうろつく女の人なんか、普通いないです。

次からは「六本木のドンキ前で!」っていうの、やめて芝公園とか、都心でもしぶいとこがいいかと。

さて、ふんばろう仲間の大間さんから借りたサニーがマニュアルでして。

何十年ぶりにエンストこきました。

霞ヶ関方面から六本木に向かう道がなだらかに上りであることに初めて気づきました。

渋滞が激しく、坂道発進の繰り返しで免許取りたての頃を思い出しました。

「ふぅー」です。

多くの方のご協力でツイッターはとにかくホントに盛り上がったのです。

有難うございました。

たくさんミシンを購入することができます。

カーテン生地もカーテン屋さんやメーカーさん、一般の方が協力してくださりたくさん集まりました。

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支援を申し入れてくださった企業の方からのお話も。

そんななか、静岡のカーテンショップさんがいち早く協賛してくれて、「お店で売りますから10万円分の作品(カーテン生地でエコバッグやランチョンマット、コースター)を作ってください」との申し出。

ワークショップの間を空けるのもよくないし・・・ということで前回の参加者の方々を中心にお声をかけてワークショップを開催することにしました。

協賛してくれた沼津のコイケ社長もわざわざ新幹線に乗って参戦。

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現地の方がどれだけ喜んだことか。

場所は前回同様、南三陸ホテル観洋さま。

会場は前回の大広間からスケジュールの関係でPCルームになりました。

参加者のお母さん達は相変わらず、スタート時間より早く来場。

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皆さん、ふんばろうのミシンを持ってニコニコ笑顔です。

ふんばろうのスタッフが作ったレシピを見ながらさっそく製作開始です(こんなのも作れちゃう人がいるんだからすごい。さまざまなスタッフがいるのです)。

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スタート時間が今回は1時で終了時間が4時なので時間が短く・・・。

全国から届いたカーテン生地からどれにしようか選び、裁断し(これが実は時間がかかるようです)・・・。

「ワカメの養殖に使うサンドバッグ作りの方が、海に沈んじゃうから縫い目がどうでもよかったけど、今回はまっすぐ縫わなきゃいけないから、疲れるよ」半分冗談で笑いながら言ってます。

それにしてもレシピだけ渡してそんなにすぐにチャッチャカ製作に入れるものなのか、大したもんです。

若いお母さんが2回目以降来ないのは、難しすぎたのかな。

リサーチしないといけません。元々、赤ちゃんを連れたお母さん自体が少なかったのですが。

それだからよけいにご年配のおばあちゃんたちのパワーがすごく見えてしまいます。

この世代の方たちはミシンでなんでもやってきたから、それこそミシンと糸と布を提供すれば、いろんなものを作れちゃうんですね。

ワークショップの写真を見るだけだと、普通に明るく楽しくやっているように見えます。

でもお話を聞くと、こうして外に出かけて何かに参加すること自体がものすごい変化のようです。

沼崎さんが言ってました。

「今でも夜がこわいのよ・・・」

どれだけの恐怖と向かい合ったことか。

それでも沼崎さんはこんな風に話を続けてくださいました。

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「でもね、ミシンがある前の晩はね、そんなことより明日が早く来ないか待ち遠しくて」

沼崎のおばあちゃんは仮設住宅でおひとり暮らし。お歳も70台後半です。

ミシンに向かう時の笑顔が優しく、どうしてもカメラを向けてしまうことが多くなります。

沼崎さんのような方もいれば、松岡さんのグループのように南三陸町の福興市で出店して自分たちで作ったチョッキ(地元ではツンヌキというそうです)を売ってくるほどに動き始めた方もいます。

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ミシンと糸と生地を提供すると、「何をどうつくるか」「生地はどれにしようか」「どう裁断したらいいか」「どう縫えばいいか」「どう販売したらいいか」

とにかくたくさん考えることが生まれてきます。

その一つ一つがとにかく楽しい!という方がワークショップに集まってきてくださっている。

そんな風に感じました。

全国の方からご支援が相次ぎ、自立への道筋についてもさまざまなご提案をいただいております。

本当に有難うございます。

ワークショップに参加されている方は生きるか死ぬかの瀬戸際を通って来た人たちです。

身内の方を亡くした方も多く、前回1日でサンドバッグ90枚以上を縫い上げた高橋さんも今回は津波で流されてお亡くなりになった妹さんの葬儀です。

震災直後、緊急避難的に土葬にしたものを掘り起こして火葬にしなさいということになったそうです。

会場を提供してくださっているホテル観洋の女将さんもおっしゃってました。

「もうね、こうして出てくるだけでも大変な進歩なんだからね。ずーっとね、仮設に閉じこもってたんだからね、皆さんホントに」

かっぽう着などを縫製する工場で働いていた畠山さんだって、お顔の表情がずいぶん明るくなった、うれしいとスタッフが言ってました。

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少しずつ、始めていきましょう。

今すぐにでも組織を作り上げて役割分担をし、製作したものを販売してくださるところを探し・・・とも考えていたのですが、それはもう少しあとでもいいかな。

ミシンに触れることで、あるいはきれいなカーテンの生地を見ることで気持ちが明るくなり物事を前向きにとらえるようになり「よーし!」となってからでもいいのかもしれません。

参加者のお母さん達と話してわかったことなど以下に。

仮設ではミシンひとつでも何か別なものをしまわないと、仕事ができない位に室内が狭いこと。

集会所や談話室があればそこでやっている方が多いこと。

それから、お父さんをどうにかせねば・・・。

お母さん達は井戸端会議や家事など時間をつぶすのは上手なんだけど、お父さんたちはどうにかしないと。

漁師さんが多いので元々無口な人が多く、やることがないとお酒飲んでしまうと。

漁業はすぐにどうにかなるでもなく、時間がかかります。

ワカメの養殖は少し動き始めたり、壊れた船の修理を済ませ沖に出ている漁師さんもいますが、まだまだ。

とても気になります。

次回ワークショップは新しい参加者を募り規模も大きくしてやりたいと思っています。

昨日の今日ですが、打ち合わせも済み、開催時期が決定しました。

スペシャルゲストもあるかも!

「ミシンでお仕事プロジェクト」独自のWEBサイトも現在準備中。

全国の皆さま。何かのご縁でこうしてふんばろうの活動が目に留まり、募金に協力をしていただきまして誠にありがとうございました。
おかげさまでたくさんの募金が集まり、次回はミシンを新たにお配りすることができます。

早く、その先の物語も見たいと思うかもしれませんが、いましばらくお時間をください。

2回目のワークショップを始めるときには正直な話、手持ち資金がとても少なくなっておりました。

震災から7カ月が過ぎ、世間の関心も低くなってきているのは事実です。

だからこそ、この2週間ばかりの間に起こった奇跡的な出来事は本当に驚いています。

たくさんの方からのご声援を頂くことができて、ミシンプロジェクトは私たちの活動の大きな目玉になりつつあります。

ツイッターではなるべく早くいろいろな情報をつぶやいていきますのでどうかよろしくお願いします。

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プロフィール

クマ

Author:クマ
こんにちは。こんなご時世なのに勤めていたカーテンショップを退職し自分のお店を持つことにしました。それから両親の故郷東北の復興のためにいま自分ができることをやっていこうと思っています。
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」にメンバー登録してお手伝いをしています。
どうかよろしくお願いします!



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